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第45回日本小児呼吸器疾患学会は盛会のうちに終了いたしました。
多数のご参加をいただき誠にありがとうございました。
 2012/08/16

プログラム・日程表をアップしました。

この度、第45回日本小児呼吸器疾患学会を平成24年(2012年)9月28日(金)・29日(土)の両日、旭川で開催する運びとなりました。
本学会のテーマは『小児呼吸器疾患の治療の検証と展望』 としました。

私が小児科医として臨床の第一線にたってから約30年がすぎて、小児をとりまく環境は社会的な変動、医療の発展とともに、大きく変わってきています。
当時は当然のように行われていたにもかかわらず、今では無意味と評価されたり、必要性がなくなった治療も少なくありません。

そこで、今学会では小児呼吸器疾患の治療を中心にすえて、現在行われている治療法を正しく理解した上で検証し、将来的に発展性がある方法なのか、あるいは限定された方法なのかを検討する機会にしたいと考えています。

29日は第23回小児呼吸器外科研究会と合同開催といたしました。小児科、外科、放射線科、救急科、病理科といった多方面の専門家から有意義な議論ができる会にしようと小児呼吸器外科研究会会長の鎌形正一郎東京都立小児総合医療センター副院長と計画しております。

また、呼吸器を専門とする医師だけではなく、呼吸器疾患の診療にたづさわっている看護師、理学療法士などのパラメデイカルの皆様、将来を考えている若手小児科医・研修医にもご興味をもっていただけるような企画も検討中です。

旭川での開催は、恩師である吉岡 一旭川医科大学小児科初代教授が昭和59年に第17回を開催して以来、28年ぶりになります。

今回の学会が、参加者の皆様にとって有意義になるよう、スタッフ一同一丸となって努力しております。
また、初秋の大雪連峰、旭山動物園など観光的にも見所の多い時期です。是非とも、今年の秋は旭川にご参集いただきますよう心よりお待ちいたしております。

(1)参加受付は当日、旭川グランドホテル3階ロビーの総合受付にて、
      第1日(28日)、第2日(29日)ともに午前8時から行います。

(2) 参加費
医 師 9,000 円
コメディカル 4,000 円
学 生 無 料(※学生証の提示が必要、大学院生は除く)
懇親会費 1,000 円
       参加登録時に参加証(兼領収証)をお渡しします。
       氏名・所属をご記入のうえ、会場内では必ずご着用ください。
       参加証を着用されていない方のご入場は固くお断りします。
(3) 抄録集について
会員の方は本号「日本小児呼吸器疾患学会雑誌第23巻SUPPLEMENT」を忘れずに当日ご持参ください。
当日、抄録が必要な方は総合受付にて1部2,000 円でお買い求めください。
(4) 学会入会につて
当日、入会を希望される方は、総合受付で所定の手続きを行ってください。
入会金は不要ですが、本年度分の年会費8,000 円をお納めください。
(5) 懇親会につて
懇親会を第1日(9月28日)の19時00 分より旭川グランドホテル3階、彩雲の間(第1会場)にて開催いたします。
懇親会費(1,000 円)をお支払いのうえ、ご参加ください。
 
【募集演題と形式】
一般演題・要望演題を以下の要領にて募集いたします。

演題の採否、発表形式:原則的に口演としますが、最終的には会長にご一任ください。
1.一般演題
小児の呼吸器疾患に関する、疫学、病因、検査、診断、治療などに関する演題
2.要望演題
1)苦慮した人工呼吸管理を要した症例の検討
喘息発作、肺炎、細気管支炎、ARDSによって重症な呼吸障害を呈した小児において、呼吸管理で工夫した症例、モニタリングが有用であった症例、一般病棟で実施した人工呼吸管理などの報告をお寄せください。
演題の中から数題をワークショップ『小児の呼吸管理』の中でご発表いただきます。
2)小児呼吸器感染症診療ガイドライン2011
それぞれの施設で行ったガイドラインの有用性を検証した成績をお寄せください。
3)小児外科医とディスカッションしたい症例
二日目の小児呼吸器外科研究会との合同で進行されるプログラムでの発表を予定しています。

【募集資格】
一般演題および要望演題の筆頭演者は本学会員に限ります。
未入会の方は、至急入会手続きをお取り下さい。
日本小児呼吸器疾患学会ホームページからオンラインで入会手続きが可能です。
 
【応募方法(オンライン登録)】
演題はインターネットによるオンライン登録のみと致します。
登録に関する手順や注意事項の詳細は、演題登録の注意事項をお読みください。
演題の登録は下記ボタンよりお進み下さい。

------ 暗号通信(推奨) ------

--------- 平文通信 ---------


【演題受付期間】
2012年4月2日(月)10:00〜6月27日(水)正午

(演題募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございます。)


【演題の受領及び採否通知】
受領通知
演題登録時に発行される登録番号をもって、演題受領通知に代えさせて頂きます。

【抄録作成規定】
演題名は、全角48文字以内としてください。
抄録本文は、全角600文字以内とし、図表は受付られません。
詳しくは、演題登録の注意事項をお読みください。

【抄録作成規定】
演題名は、全角48文字以内としてください。
抄録本文は、全角600文字以内とし、図表は受付られません。
詳しくは、演題登録の注意事項をお読みください。
 
【優秀演題賞】
  45歳以下の学会員から応募された演題の中から、
  学会事務局が優れた演題を選出し、優秀演題賞を贈呈します。

 
1.招聘講演…
 
*伊藤真也(Clinical Pharmacology and Toxicology,
                        The Hospital for Sick Children, Toront, Canada)
  *Kun-ling Shen  (Beijing Children's Hospital Affiliated to 
                                                       Capital Medical University)

2.特別講演…
  *砂川 慶介(北里大学生命科学研究所特別研究部門教授)
  *森川 昭廣(社会福祉法人希望の家附属北関東アレルギー研究所所長)

3.小児外科研究会との合同プログラム
    1)合同シンポジウム:肺嚢胞性疾患、特にCCAMの概念、他の肺嚢胞性
        疾患と合併をどのように考えるか。
    2)合同企画:"エクスパートにきく診断の極意"−放射線科医、小児科医、
        病理科医。

4.シンポジウム・ワークショップ
    「呼吸器感染症診療ガイドラインーそれぞれの立場からの検証ー」
    「小児気管支喘息の長期管理薬の検証と展望 」
          〜2012ガイドライン改訂を踏まえて〜
    「小児の人工換気療法」

5.ハンズオンセミナー
    「小児の内視鏡検査」
    「小児のNPPV」
    「小児の呼吸理学療法」

 
【一般演題採択結果】
一般演題にご登録いただいた方は、登録番号によりご自分の発表番号をご確認のうえ、プログラムをご参照ください。(一般演題としてご応募していただいた中から、ワークショップや合同セッションになった演題があります。)
なお、ご発表はすべてPCによる口演発表で、発表7分、質疑応答3分です。

  【会場】
   旭川グランドホテル  (右写真)
      〒070-0036   旭川市6条通9丁目
                         TEL : 0166-24-2111 

  【アクセス】
     東京→(飛行機)→旭川 : 約1時間40分
     大阪→(飛行機)→旭川 : 約2時間
     札幌→(JR)→旭川 : 約1時間20分
       ※旭川空港からホテルまで車で約30分です。
       ※JR旭川駅からホテルまで徒歩約10分です。

ハンズオンセミナーに応募された皆様へ
おかげさまをもちまして、ハンズオンセミナーはいずれも定数に近い応募をいただいており、ありがとうございます。
受付したことを順次メールで、応募された方にご連絡をいたしております。
応募されたにもかかわらず、受付のご連絡がない方がいらっしゃいましたら、早急に学会事務局(jspp45@Asahikawa-Kosei.jp)にご連絡ください。


今回の学会では「実践:気道ファイバー(軟性内視鏡)」、「小児の急性期呼吸管理」、「病態に即した小児の呼吸理学療法」の3つのセミナーを開催します。
担当される講師は、第一線で活躍されている先生方です。

是非多くの会員の方にご参加いただきたいと思います。また、スタッフや後輩の方々にも受講をお薦めしていただければ幸いです。
非会員の方でも当日学会に参加される方は受講できます。

応募は定員になりしだい締め切りますが、当日は若干名の受け入れが可能になることがございますので、ご希望の方は当日受付に受講の希望をお伝えください。
 

受講を希望される方は、以下の「PDF」あるいは「Word」の事前申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールまたはFAXにてお申し込み下さい。
後日、申込者には受付完付完了の内をお送りさせていただきます。

ご要望やお問い合わせも、下記学会事務局へお願いいたします。
FAX :  0166-60-1324
e-mail :  jspp45@Asahikawa-Kosei.jp
  日時時 : 9月28日(金)15:30〜18:30(予定)
  日時場 : 旭川グランドホテル第3会場
  募集人員 : 30名(医師)
4年前から気道軟性内視鏡検査(俗称ファイバースコピー)のハンズオンセミナーを担当している国立成育医療研究センター病院呼吸器科 樋口昌孝です。
今回も担当することとなりました、宜しくお願い申し上げます。
1. 過去4年間を振り返って  セミナーでは、初心者用の講義、人体モデルを使用した参加者による内視鏡操作指導(1人5〜10分程度)を行ってきました。
人体モデルが2体のため、空き時間が多く、典型的な上気道・下気道疾患の録画画像を会場で流すこともしていました。
毎回、初心者の方が中心で、反復してセミナー参加される方は、ほとんどおられません。
2. 内視鏡検査はなぜ普及しないのか 内視鏡検査は気道の内腔を評価する際、最も有用な検査です。操作に関しては、成人と変わりなく、上気道であれば耳鼻咽喉科医、下気道であれば呼吸器科医が行えるはずです。
以前の調査ですが、総合病院の場合、小児に使用可能な器材がそろっている施設がほとんどでした。
ではなぜ、普及しないのでしょうか。小児科医の検査に対する認識不足や、検査医の躊躇でしょうか。
3. 内視鏡検査を普及させるためセミナー参加により、すぐに内視鏡検査が行えるわけではありません。
しかし成人領域の指導医がいれば検査は十分に可能です。
大切なことはいかに安全かつ十分な診断ができるかです。
4. 今回のセミナーにあたり はじめて参加する方のほか、以前参加された方の再参加を歓迎します。
環境整備や技術向上するためにどうすればいいか。また、参加者が行われた内視鏡動画をお持ちいただき、実際に検討する時間などがもてればと考えています。
(担当 国立成育医療研究センター病院呼吸器科 樋口昌孝)
ハンズオンセミナー1:「実践:気道ファイバー(軟性内視鏡)」
 PDF  Word
  日時時 : 9月29日(土)9:00〜11:30(予定)
  日時場 : 旭川グランドホテル第3会場
  募集人員 : 40名(医師、看護師)
小児の診療では、咳や喘鳴、呼吸困難などの呼吸器症状を主訴に外来を受診する患者は極めて多く、小児科外来受診者全体の約40%は呼吸器疾患といわれます。
対象となる疾患は多岐にわたり、その鑑別診断と重症度の判定、初期治療、入院適応などについて的確な判断が要求されます。
とくに、呼吸困難と診断した場合は直ちにその程度を評価し、必要な処置を行いながら原因疾患の鑑別を開始しなければなりません。
小児特有の解剖学的・生理学的特徴を十分に把握しても、感染を契機に呼吸状態が悪化することが多く、一旦呼吸障害が出現すると短時間で重症化し、呼吸不全に至ることがあります。
そのため小児を診療する医師は普段より小児の呼吸生理や原因疾患の種類・診断法を熟知し、呼吸管理を実践できるようにしなければならなりません。
多くの施設では、人工呼吸管理を行うのは小児科医自身であるにもかかわらず人工呼吸管理を系統的に習熟する機会は決して多くないのが現状です。

今回のハンズオンでは、急性呼吸管理をできる限り実践的に体験して頂くように考えました。
昨年まで本学会にて行われていたNPPVに加え、陽圧式人工呼吸管理についても各モードの特徴や使用法、さらにグラフィックモニターについて解説します。
陽圧式人工呼吸管理では、高性能シュミュレーターにより様々な病態を再現し、その呼吸状態に合わせてモードの選択から条件設定までご参加頂く先生方に考えて頂きながら治療を進行させます。
非侵襲的呼吸管理では、在宅でも用いられるNPPV専用器とRespironics V6、BiPAP Vision、RTXなどの院内専用器について解説します。
このように侵襲的・非侵襲的な呼吸管理を一元的に学ぶことができる初めてのハンズオンです。
特殊なモードによる呼吸管理も高性能シュミュレーターを用いて体験して頂けます。多くの学会員のご参加をお待ちしております。
(担当 おかだこどもの森クリニック 岡田邦之)
ハンズオンセミナー2:「小児の急性期呼吸管理」
 PDF  Word
  日時時 : 9月29日(土)13:30〜16:30(予定)
  日時場 : 旭川グランドホテル第3会場
  募集人員 : 50名(医師、看護師、理学療法士)
小児を対象とした呼吸理学療法は、成人とは異なる解剖生理学的な特徴を考慮したうえで、小児に適応させるために手技を調整・変更して実施されています。
しかし、その手技選択や効果を証明する科学的根拠や報告が少ないのが現状です。
疾患や障害の病態、目的とする効果に即した手技の選択など、今後さらに他職種チームによる臨床現場での実践と検証が必要な分野であります。

本ハンズオンセミナーでは、呼吸理学療法の対象とされている小児領域から、それぞれの病態に即した呼吸療法としての呼吸理学療法について、医師と理学療法士による講義と実習を行います。
一つは、急性期の呼吸理学療法として、小児期の解剖学的・生理学的特徴と病態に即した気道分泌物除去、末梢気道の開存、均等な肺胞換気の維持改善、人工呼吸管理時の肺保護戦略の援助や、自発呼吸の支援と呼吸運動の調節などを目的とした呼吸理学療法の理論と実践について、北里大学PICUでチーム医療として取り組まれた、うえだこどもクリニック上田康久医師と、北里大学医療衛生学部横山美佐子PTにお話しいただきます。
もう一つは、小児神経筋疾患について、米国疾病管理予防センター(CDC)が作成を促進した、「デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)のベスト・プラクティス・ケアのガイドライン」(The Lancet Neurology 2009;9:177-89 Pediatric Pulmonology 2010;45:739-748)や、福山型先天性筋ジストロフィーを含めた先天性筋ジストロフィーのケアの国際ガイドライン(J Child Neurology 2010;25:1559-1581)にもある、非侵襲的換気療法(NPPV)を活用し、窒息と気管切開を予防するための気道クリアランスの評価と、徒手や器械による咳介助についての概要を、大阪発達総合療育センター南大阪小児リハビリテーション病院竹本潔医師にお話しいただきます。
また、咳の最大流量(Cough Peak Flow:CPF)の評価や徒手の咳介助、カフアシストによる器械的な咳介助の導入と使用について、私がお話しさせていただきます。
ぜひこの機会に受講いただき、それぞれの病院でのご活用と検証をすすめていただきたいと思います。
(担当 国立病院機構八雲病院理学療法士 三浦利彦)
ハンズオンセミナー3:「病態に即した小児の呼吸理学療法」
 PDF Word

宿泊につきましては、下記 PDF を、ご参照ください。
託児サービスにつきましては、下記 Word をダウンロードしてください。

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